歯肉炎について

歯肉炎について

たいていの場合、歯周病のもっとも初期的段階の症状として考えられるのが、歯ぐきの腫れをともなう「歯肉炎」です。

 

歯ぐきが腫れるという症状はおそらく多くの人が経験されていることと思いますが、もちろんそこにはいろいろな原因が考えられます。

 

ただ、ここでは歯周病を歩み始めたと考えられる「歯肉炎」について考えてみたいと思います。

 

 

 

歯肉炎を放置しておくと、歯周ポケットが徐々に広がって行き、その後歯周炎、そして歯槽膿漏へと進行していくのが歯周病のステップということになるわけですが、では、なぜ歯肉炎が発症することになってしまうのかということについてお話しましょう。

 

もちろんこれは一般論としての考え方ですが、多くは「歯石」が歯肉炎の原因となっているケースがとても多いと考えられます。

 

 

 

おそらく多くの方が歯石の存在をご存知かと思いますが、歯石は歯垢を介して石灰質を含む成分が凝固することでつくられると考えられています。

 

その歯石が歯槽骨から上を覆ってしまうことで、歯周病菌の温床となってしまうのです。

 

あまりにも歯石を放置してしまうと、歯根にまで歯石がたまってしまうことがあると言います。

 

 

 

そうなってしまうと、病巣の広がりが顎の骨のほうまで広がってしまうおそれも出てきます。

 

歯周病の始まりは歯肉炎からと考えられますので、歯肉炎の原因となっているのが歯石であるということが分かっている以上、やはり歯周病防止のためには、歯医者さんで歯石除去のオペを定期的に行ってもらうことをおすすめします。